今求められる、学生の就労体験 - 社会人基礎力 -

現在、大学卒業者の3年以内の離職率は3割以上といわれ、フリーターやニートの増加など若者の企業離れが深刻化しています。 特に近年では、若者の「社会人基礎力」の低下が問題視されており、「社会人基礎力」の向上が重要課題の一つとして取り上げられ、 根本的な採用・人材育成の見直しが図られはじめています。

「社会人基礎力」って何?

「社会人基礎力」とは、経済産業省から発表された『社会人基礎力に関する研究会・中間取りまとめ』 で提唱されている3つの構成要素からなる「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な基礎的な能力」のことです。
従来であれば、「社会人基礎力」は家庭や地域社会の中で徐々に培われるものですが、現代社会においては難しいものとなっています。 「学力」=「社会人基礎力」という図式はもはや過去のものとなり、社会全体による新たな枠組み作りが早急の課題です。

前に踏み出す力

主体性
物事に進んで取り組む力
働きかけ力
他人に働きかけ巻き込む力
実行力
物事に目的を設定し確実に行動する力

考え抜く力

課題発見力
現状を分析し目的や課題を明らかにする力
計画力
課題の解決に向けたプロセスを明らかに準備する力
創造力
新しい価値を生み出す力

チームで働く力

発信力
自分の意見をわかりやすく伝える力
傾聴力
相手の意見を丁寧に聴く力
柔軟性
意見の違いや立場の違いを理解する力
情況把握力
自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
規律性
社会のルールや人との約束を守る力
ストレスコントロール力
ストレスの発生源に対応する力
※経済産業省「社会人基礎力に関する研究会・中間とりまとめ」より 求められる取り組み